ダンゴムシ情報

身近な虫の観察記録

オカチョウジガイ

 


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1月下旬。公園の土を適当に取ってきたら紛れ込んでいた小さなカタツムリ。
オカチョウジガイか、その仲間だと思います。
今は体長5mm程ですが1cm程に成長するらしいです。
寿命は恐らく1年くらいはあると思います。
雌雄同体のため、性別は考えずに同じ種類をもう1匹見つけてきて一緒にしておけば精子交換することによって2匹とも受胎・産卵できるらしいです。
1匹のままにしておいても自分の中の精子と卵子を掛け合わせて産卵することはあるらしいです。これは親と同じ遺伝子にはならないため所謂「クローン」では無いらしい。

 

このオカチョウジガイを大量にダンゴムシが入っている飼育ケースに一緒に入れてみたところ、2週間くらいは元気に生きていたのですが、飼育ケースの環境を一新したら死んでしまいました…。発見した時、殻には小さな穴が空いていました。

可哀想なことをしました。

 

カタツムリに新しい環境が合わなかったから死んだor休眠したところを、殻をダンゴムシが食べてしまったのでしょうか。

それとも新しい環境になったことで何らかの理由でダンゴムシが生きているカタツムリを食べたくなったのでしょうか。

それとも新しい環境になったことは特に関係がなく、ダンゴムシはカタツムリを食べる時は食べるのでしょうか。