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個人の意見であり、正確性を保証するものではありません。
ORFファイル(OM SYSTEMのRAWデータ)を開くには、普通なら公式のOM Workspaceを使いますよね。
でも、OM WorkspaceはWindowsとMacにしか対応してないので、普段何でもiPadでやってる私はパソコン開くのがちょっと面倒なんですよね・・・。
そこで、iOS版PhotoshopでORFを開いてみることにしました。
iOS版PhotoshopでORF開いてみた
①:拡大されてない写真
②:JPEGデータをGoogleフォトで補正して拡大
③:ORFデータをOM Workspaceで補正してJPEGに書き出して拡大
④:ORFデータをiOS版Photoshopで補正してJPEGに書き出して拡大
②と③はそんなに変わりませんが、④のPhotoshopで開いた写真は明らかにザラザラですね・・・。
この他に何枚か比較してみましたが結果は同じでした。
そもそも、RAWで補正した方が画質が良いというのは本当でしょうか?
RAWで補正した方が画質が良いのか?
わざとこんな暗い写真を撮ってみました。
この暗い写真を補正して比較してみます。
①:無加工の写真を拡大
②:JPEGデータをGoogleフォトで補正して拡大
③:ORFデータをOM Workspaceで補正して拡大
④:ORFデータをiOS版Photoshopで補正して拡大
ORFをOM Workspaceで補正するとJPEGに比べて潰れにくいというか、立体感を保ったまま自然に補正できるなと思いました。
本当に細かく指定して補正できるのが良いですね。
自由度が高すぎて使いこなすまでは難しそうですが。
また、私の低スペックなパソコンでは動作がめちゃくちゃに重かったです。
まともにRAW編集をしたければそれなりのスペックのパソコンを用意する必要があると分かりました。
②のGoogleフォトで彩度を上げた方は③と比べると若干のぺっとしていて彩度の上がり方が不自然ですが、Web上で写真全体を表示するだけなら全然大丈夫です。
④のPhotoshop補正はやっぱりザラザラですね。
Web上の表示でもすぐ分かるくらいザラザラです。
まとめ
◎iOS版PhotoshopでORFデータは綺麗に開けない。
◎重加工しなければRAWとJPEGの画質はほぼ変わらない。
◎重加工するとRAWとJPEGの差が出てくる。
いつも自動の深度合成ばかりしていてRAWデータを作ることがほとんど無いのですが機会があったらまた色々やってみます。